娘、誕生。
本日2月6日(水)15時38分、本当に出てきた。午前中からの5〜6時間のお産だから、初産にしては比較的楽な部類に入るだろう。ほとんど隙間の無い仕事との兼ね合いでハラハラしていたが、周囲の協力もあって無事立ち会う事ができた。日頃の行いがいいからか、親孝行なのか、1日でもずれたらアウトだったかもしれない。
実際は背後にいたので、ズバリ見たというわけではなく、その瞬間は「声を発している物体が出てきた」という印象。ただ、取り急ぎの作業を10分程度施され、近くに寝かされている物体の目が薄ら開き始めた時、不覚にもグッときてしまった。まだ見えないくせに真っ先にこっちを見て、目をそらそうとしない様を目の当りにして、「本当に生まれたんだな」と思った。
一方で(これは怒られるか...)、「目」が持っているメッセージというか、説得力って凄いものがあるな、というのを再確認。もちろん、親バカ的な要因は充分にあると思うが、目が開く前と後でここまで違うのかと。あの目はたぶん忘れないだろうな。